審美歯科 

審美歯科における治療法と症例

■MBC(メタルボンドクラウン)
メタルボンドクラウンは、金属床冠の上にセラミックをかぶせたものです。
金属の義歯だと見た目が悪いので内側を金属にして強度を保ちつつ
外側の審美性を追求したものです。
開発されて40年以上たち、今までいろいろな技法が考案され、熟成された技法といえます。

■オールセラミック
オールセラミックは、歯の周りを削り、理想的な形と色をした歯を、特別な人工歯質材料「セラミック」のみを用いて作り上げ、接着するテクニックです。 神経を取った歯は、枯れ木のように壊れやすいため、歯台に金属を使用してセラミックを接着していましたが、これでは、歯の素材よりも強すぎるため、圧力が掛かった際に歯の方が欠けてしまうケースがでてきました。
そこで登場したのが、歯と同じ強度を持つグラスファイバーを使用したファイバーコアです。
ファイバーコアは、適度なしなやかさで歯を壊しにくく、金属ではないので、
アレルギーの心配もありません。
人工歯質そのものに強度があり、補強の金属が必要ありませんので色合いがとても自然です。
金属アレルギーの方にもおすすめです。


■ジルコ二ア (オールセラミックブリッジ)
今までのオールセラミックでは、強度的に問題がありブリッジにはあまり使えませんでした。
そのため、今までのブリッジは金属フレームとセラミックを併用しておりました。新素材「ジルコ二ア」は、金属と同じくらいの強さをもつセラミックです。この新素材の登場で丈夫なオールセラミックブリッジの製作が可能になりました。

■セラミックインレー
歯の一部が虫歯になったときに行う修復技術です。
虫歯になった部分のみ削りとり、削った部分にピッタリ合うものを作製して接着します。
通常は、金属を材料に使用するので、目立ちますが、セラミックインレーは歯の色にとても近い材料を使用しますので目立ちません。
■ハブリッドインレーハイブリッドクラウン
レジン(プラスチック)とセラミック(陶器)を混ぜた材料で作られたクラウンです。
硬すぎないので、周囲の歯を痛めることがありません。
■ラミネート
ラミネートとは、歯の表面をほんの少しだけ削り、患者さんご希望の形と色を、特別な人工歯質材料(セラミック)を用いて、セラミックシェルをつくり、接着します。 削る量がとても少なくて済みます。
診療内容 スケジュール Doctor's File